株式市場 創業者逮捕の陰で“証拠隠滅”された企業不正 2025年5月13日 “レーサム創業者・田中逮捕” 2025年5月、元レーサム創業者・田中剛が覚醒剤およびコカイン所持の疑いで逮捕されたが、田中氏の一連の行為は周知の事実であり驚くことではない。 大手メディアはこの事件を報じたが、注目すべきは、彼の逮捕そのものではない。 レーサムを巡る一連の不祥事は、決して個人の逸脱で済まされる話ではない。...
株式市場 【完全子会社化の布石】LINEヤフー、BEENOS株式を80.82%取得 2025年5月12日 株式併合と定款変更の先にある戦略とは? 2025年5月8日、LINEヤフー株式会社(証券コード:E05000)は、東京証券取引所プライム上場企業であるBEENOS株式会社(証券コード:3328)の株式11,335,722株(うち新株予約権417,540株)を取得し、保有割合が80.82%に達したことを関東財務局へ報告し...
株式市場 【大量保有報告】マーキュリアホールディングス株式を5.10%取得 2025年5月12日 新興投資家の意図と市場への含意を読む 2025年5月2日、ケイマン諸島に登記された新興ファンド「SilverCape Investments Limited(以下、SilverCape)」が、株式会社マーキュリアホールディングス(証券コード:7347)の株式1,098,300株を保有し、発行済株式総数に対して5.10%...
株式市場 【大量保有報告】JPモルガン、株式会社IHI株式の大量保有 2025年5月9日 【巨大資本の動向】JPモルガンがIHI株式を大量保有 2025年5月2日、JPモルガン証券株式会社をはじめとするJPモルガングループ7社が、株式会社IHI(証券コード:7013)の株式8,435,482株を保有し、保有割合が5.45%に達したことを関東財務局へ報告した。 この「大量保有報告書」は、単なる数値の提示を超え...
株式市場 【大量保有報告】THE WHY HOW DO COMPANY株式会社 2025年5月8日 その戦略的背景と市場への影響 2025年5月1日、実業家兼弁護士の田邊勝己氏が、THE WHY HOW DO COMPANY株式会社(証券コード:3823)の大量保有報告書の訂正を関東財務局へ提出した。 訂正内容は、報告義務発生日を2026年1月30日から2025年1月30日に、保有株券割合を32.84%から29.60...
株式市場 【大量保有報告】デジタルグリッド株式会社 2025年5月7日 ウィル・マネジメント・ツー・リミテッドの動向とその狙い デジタルグリッド株式会社(証券コード:350A)に対して、2025年4月30日にウィル・マネジメント・ツー・リミテッド(WiL Management II Ltd.)が大量保有報告書を関東財務局へ提出した。この海外法人が何を意図しているのか、詳細に探った。 デジタ...
株式市場 【大量保有報告】エス・サイエンス株式を大量保有 2025年5月6日 エス・サイエンス株式を大量取得―その背後にある狙いとは? 2025年5月1日、2つの企業がほぼ同時に株式会社エス・サイエンス(証券コード:5721)の大量保有報告書を関東財務局に提出したことが明らかになった。 注目すべきは、これら2社がエス・サイエンス株式を相当数保有しており、市場に与えるインパクトが大きいことだ。 2...
株式市場 【大量保有報告】ゼナーアセットマネジメントの狙い 2025年5月4日 ゼナーアセットマネジメントが株式会社やまみ株式を大量取得 2025年5月1日、英国を拠点とするアクティビスト投資家、ゼナーアセットマネジメント(Zennor Asset Management LLP)が、食品メーカーである株式会社やまみ(証券コード:2820)の株式を大量取得したことを大量保有報告書で公表した。 同社の...
株式市場 某上場企業取締役による暴力的行為とガバナンスの危機 2025年5月3日 事件が投げかける深刻な疑問 某上場企業の取締役による暴力行為及び威嚇行動の問題について、企業倫理およびガバナンスの観点から深掘りを行っている。 この問題は単なる個人の不祥事では済まされず、企業の経営体質や倫理観に根本的な欠陥があることを示している。 明らかになった暴力行為 事件は東京都新宿区の公共施設で起きた。当方関係...